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妊娠中の奥様がいる旦那さん、奥様のことをきちんと想いやって過ごせていますか?
自己満足や思い過ごしで、奥様の気持ちを無視してはいないでしょうか。
今回は、パパになるということをご紹介するとともに、生の声からランキング化した【されてうれしい・イラつく行動】をまとめてみました!!
パパになるっていつから?父性って必要?
“母性”という言葉は聞いたことがあるかと思います。
人それぞれで、母性が出てくるのは妊娠前・中・後とありますが、その多くは妊娠中の胎動を感じる時期に芽生えてくるもの、とされています。
それでは“父性”という言葉は聞いたことあるでしょうか。
母性と同じく、父となる実感のことを指します。
母と同じく、父性も芽生えるもの、とされていますが、その芽生える時期は本当に人それぞれです。
しかし、芽生え始める多くのタイミングは、妊娠中ではなく、出産後。
さらに母性と異なるのは、父性とは、愛情という意味だけでなく、理性的な『家族のリーダー』である自覚のことを指すそうです。
ちなみに、どんなことで父性を感じるのかを身近な父親(旦那)に聞いてみました。(笑)
彼曰く、
子供が目の前にいる、というだけでは父性は感じられない
そう。
抱っこしただけ、目が合っただけではなかなか『自分の子ども』という認識は生まれないとのこと。
それでは、どうすれば父性が生まれたのか。
早い人であれば、妊娠中からであったり初めての抱っこでも、勝手に父性を感じられるそうですがね。
しかし、ゆっくりな人の場合、子育てしていく中で、おむつを替えたり、沐浴したり、泣いているのをあやしたり、さらには喋れるようになってから父性を感じる人がいるとか。
このことから、父性が生まれる要素としては、多くの場合、【反応が返ってくること】がポイントのようですね。
つまりは、
ママが意図的にパパを操作して、いくらお世話させても、人によっては子供が成長しない限り、父性は芽生えない、
ということ。
ここで考えたいなのは、パパが父性を感じないとパパにはなれないのか?ということ。
客観的には子供を授かった時点で、パパなのです。
内面的なパパ自覚はゆっくり育っていくもの、と思い、たくさん子供のお世話を経験して、自覚のきっかけとなる機会を多く持つことが大切。
なぜ、父性を持った方がよいのか、それはママと子供のため。
父性はもともと、家族のリーダーという意味も持つと述べましたが、家族の支えとなるためには父性は必要なのです。
人それぞれのペースで、ぜひ父性を持っていただきたいものです。
妊娠中に旦那にされるとうれしい行動ランキング!
さて、妊娠中に旦那さんにされてうれしいことって何でしょう?
独自取材で妊娠中、子育て中のママから意見をとってみました!!
★第5位★
『妊娠中の体系でもかわいいとほめてくれること』
女性らしい体から遠のくことで、旦那さんに嫌がられるのではないかと不安に思う女性は多いものです。
たとえ、好みに合わない体系だとしても、それは太っているのではなく、妊娠によるもの、ある意味では“女性らしい”体系なのだと、理解すると奥様との心の距離は近づきますよ。
★第4位★
『つわりでつらい時、さすってくれる』
★第3位★
『具合が悪いという前に察して声をかけてくれる』
つわりは必ずではありませんが、多くの妊婦さんが通る道で、それはそれはつらいもの。
何がきっかけで吐き気を催すのかは、本人にすらわからないものなのです。
そうした具合が悪い時に、女性の場合は特に「言わなくても察しろ」という願望が強くなるもの。
男性的には、「言われなくてはわからない」というのが本音でしょうが、そのような思考にはなりにくいのが女性なのです。
なんかカラ元気な笑顔であったり、ぐったりしていたら「調子悪そうだね?何かできることある?」くらいは声をかけましょう。
ここでポイントとしては、「大丈夫?」ではNGということです。笑
大丈夫…なわけないだろ!!と怒りに代わる可能性があり、また、強がるワードを引き出す恐ろしい声掛けなのです。
★第2位★
『上の子の子守を何も言わずにやってくれる』
★第1位★
『食事を作ってくれたり、家事をしてくれる』
一位、二位にランクインしたのは、家事や子育ての協力体制への熱望ですね。
家事が得意でない旦那さんの場合、奥様の怒りを買う結果になるかもしれませんが、手伝いたい、家事スキルアップしたい意思を示しましょう。
妊娠中はとにかく眠くなりやすく、つわりによっては食事をつくったり立ち仕事が辛くなるのです。
旦那さんができることを増やしてみて、出産後の子育てにおいても協力して家事ができるように今のうちから頑張ってみましょう♪
逆にイラっとする行動ランキング!!
それでは奥様の機嫌を知らないうちに損ねないように、イラっとしている行動もおさえてみましょ~
★第5位★
『朝を起こされるの待ち』
実は、寝起きに関しては、目覚まし時計より実母の声、あるいは女性の声で起きるのが一番効くそうです。
そうはいっても、妊娠中はただでさえ眠かったり、夜中に起きてしまい不眠であったりして、夫の寝起きまでお世話できる余裕など、本当はない!といいたい状態。
なんとか自分の生活は自分で送れるように自立が望ましい…というより朝の家事をやってください。笑
★第4位★
『出産(場所やバースプラン)について相談しても相談にのってくれない、考えてくれない』
コミュニケーションをとらないタイプはパパになる自覚がなさすぎるといえます。
妊娠、出産は奥様一人の問題ではなく、家族の問題であるという意識は必要なのです。
★第3位★
『休みの日くらい休ませてくれアピール』
★第2位★
『家事などせずにゲームしている』
★第1位★
『飲み会にいくこと』
三位から一位までに出てきました、独り暮らし気分のままの夫にイラつくパターン。
いやあ…本当に父親になる気があるのですかね、と小言を言いたくなる行動です。
休みの日?こちらは四六時中、つわりやら胎動やらで休まらないわ!
ゲーム?なにそれ、妊娠中の妻に頑張りを強いて自分は楽しいことだけするの?
飲み会?今月何回目?なんの飲み会?女子くるの?何時に帰ってくるの?
…という声がきこえてきますよ。
ちなみに、飲み会については、
- 月3~5回までなら許す
- 仕事の飲み会なら何回でも許す
という意見が多かったです。
この回数については個人の意見が大きく作用するので、各家庭であらかじめよく話し合っておく必要があります。
ちなみに、我が家は妊娠当初に、『臨月ごろにある、友達の近畿地方での結婚式(当時住んでいたのは東北)に行かない方がいいか』という不毛な質問に落胆した覚えがあります。
臨月の飲み会、イベントについては暗黙の了解として“行かない”選択をした方がよいでしょう。
あとは、【女子がいる飲み会には行ってほしくない】という声や、【小遣いの範囲内かつ日をまたぐ前に帰るなら許す】という声もありました。
妊娠中の浮気・不倫はご法度ではありますが、あるあるな話。
ある程度お小遣いや門限などで気を引き締める、という方法で対応する家庭もあるようですね。
おわりに
実際、パパになる方がこの記事をはじめに見る、ということは少ないかと思います。
妊娠中の奥様が、この記事に共感できて、夫に見せたい!と思っていただければ幸いです。
そして、父性ができるまでには時間や子供の成長が必要ですので、なかなか父性が芽生えなくてママがいやな気持になっていたら、仕方のないこと、と理解することも大切です。
旦那さんは、この記事で妊娠中の奥様への適度ないたわりができるように日々頑張ってみてくださいね★