乗り物酔いは氷で治る?その原理と効果を調査

この記事を検索された方は、自分またはご家族など身近な方の乗り物酔いにお困りの方、かつ「氷が効く」という情報を話を聞いたことがある方だと考えます。

この記事では、その真相と原理、他におすすめの方法なんかを解説していきたいと思います。

乗り物酔いは氷で治るのか?

結論から言うと、乗り物酔いは氷で治ります

具体的には、氷を口に含み、ゆっくりと口の中で転がして溶かします。

ガリガリとかみ砕いてはいけません。
ゆっくりと溶かすんです。

インターネットを検索すると、治ると書かれている記事が多数出ていることからも、その効果は明らかだと思います。

なお、この方法は予防にも解消にも効くと考えられます。

その為、酔う前でも効果はありますし、酔って気持ち悪くなってからでもその効果はあります。

さらに、この解消方法は、その原理から乗り物酔いに限った話ではありません。
例えば二日酔い等で気持ち悪いという症状にも効果があると考えられます。

どうして氷で治るの?

まず原理を考える上で、乗り物酔いのメカニズムを考えていきましょう。

乗り物酔いのメカニズム

人間の体は自律神経という、自分の意志とは関係なく動く神経によって、基本的な機能をコントロールしています。

この自律神経は、交感神経副交感神経の二つがあります。

交感神経-活発に活動しようというとき、戦おうというときに働く神経
副交感神経-交感神経の逆で、安静時や休もうというときに働く神経

この2つのバランスによって、人体の基本的機能は制御されています。

乗り物酔いのメカニズムは、この2つの神経のバランスが崩れてしまい、正常でなくなることに起因します。

乗り物に乗っているとき、加速や原則を繰り返したり、目の端で景色の流れを映しながら文字を読んだりします。
そうすると、耳の中にある三半規管という平衡感覚を司る器官が混乱を起こします。

それにより脳にストレスがかかったという情報が伝達されます。

脳は、ストレスがかかったという情報を得て、体を休ませようと自律神経のうち副交感神経の活動を強めます。

副交感神経の活動が高まると、その結果として、あくびから始まり、胃液や唾液の分泌がが高まります。
更に過剰な状態となったときに吐き気を催すことになります。

これが乗り物酔いの原理です。

 

氷で治る原理

氷で治るとはどういうことでしょうか?

氷を口に含み、ゆっくりと転がしながら溶かすと、口の中の温度が急激に冷やされます。

この「急激に冷やされた」という情報を脳が受け取ると、「体を温めなきゃ!」ということで交感神経の活動を高めます。

交感神経の活動が高まるということは、相対的に副交感神経の活動が弱まります

その結果、副交感神経の興奮によって発現していた症状である、吐き気、胃液・唾液の分泌過多が抑えられることになります。

上で書いた、氷をガリガリとかみ砕いていけないという理由は、急激に冷やされたと認識する前に氷がなくなってしまっては意味がないからです。

他にも出来る簡単な方法

基本的には副交感神経の高まる活動をしない、または交感神経が高まる活動をする、という考えに基づき行動します。

・事前に睡眠をしっかりとっておく
睡眠不足だと、脳が体を休ませようと副交感神経を興奮させてしまう。

・満腹状態にしない
食べ物を消化しようと、副交感神経が興奮し胃が活発に動いてしまう。

・窓を開けて冷たい風を感じる
冷たい外気を浴びることで、交感神経が興奮する

・話をする、歌を歌う
活発な行動をとることで、交感神経を興奮させる

乗り物酔いのメカニズムと、治す原理が分かれば、出来そうなことはたくさんありますね。

まとめ

今回は、乗り物酔いは氷で治る!という事実について乗り物酔いや治る原理を中心に考えてみました。

なるのも見るのも辛い乗り物酔い。

是非、簡単で効果的な方法を知り、快適なドライブを楽しみましょう。

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