エナジードリンクの子供への影響!カフェイン中毒の危険性

エナジードリンクを日常的に飲んでいる子供が体調不良を訴える、と言うニュースが後を絶ちません。

今回はその理由と危険性についてご説明します。

エナジードリンクはなぜ悪い?

エナジードリンクには多量のカフェインが含まれています。

このカフェイン、言ってみれば覚せい剤と同じで、アッパー系の興奮作用を持つ物質となります。

一時的に大量に摂取したり、習慣的に長い期間摂取することで、このカフェイン中毒を引き起こしてしまいます。

エナジードリンク及び他の飲料とのカフェイン含量を比べてみました。

順位 飲料名 含有量(mg/1杯)
1 玉露 150mg
2 モンスターエナジー 142mg
3 エスプレッソ 140mg
4 ドリップコーヒー 135mg
5 ロックスター エナジードリンク 120mg
6 Red Bull 80mg
7 インスタントコーヒー 68mg
8 一般の栄養ドリンク 50mg
8 コーラ 50mg

含有量を調べたところ以上のような結果となりました。

赤い文字で表示したものが、今回のテーマとなるエナジードリンクです。

一見すると「なんだ意外と高くないじゃん」と思われるかもしれません。

ですが、よく見てみると上位は玉露やエスプレッソなど、基本的には”がぶがぶ飲むことのない”飲料となっています。

エナジードリンクは飲みやすく、がぶ飲みを想定して作られているので、含有量が近しいこれらとは単純に比較することができないくらい、カフェイン摂取に貢献してしまうのです。

カフェイン中毒

カフェインは交感神経を刺激し、以下のような状態を引き起こす物質です。

  • 眠気覚まし
  • 心拍数の上昇
  • テンション上昇(高揚感)

良く、勉強や仕事、長時間の運転の際に摂られるという方も多いと思います。

実はこのカフェイン、一定量以上を摂取すると中毒を起こす危険性があります。

中毒となった場合、精神症状と身体症状が両方とも現れます。

例えば精神症状であれば、「不眠」「パニック」などが現れ、ひどくなると「暴力的」「自殺衝動」などといった深刻な状態となります。

子供への影響

さて、このエナジードリンクが今、子供達の中で頻繁に飲まれているようです。

理由は多数あると思いますが、大きなものとして考えられるのは、

  • コーヒー、お茶などに比べてがぶがぶ飲める
  • コンビニや自販機など子供でも簡単に手に入る
  • 受験勉強やスポーツを行う中で、眠気覚まし、エネルギーチャージが必要なシーンが多い

こういったところだと考えます。

中毒にならない安全な量とは

エナジードリンクにはカフェイン中毒が心配されるわけですが、一体どの程度摂取したらリスクがあるのでしょうか。

ヨーロッパの欧州食品安全機関(EFSA)の研究では、カフェイン摂取の安全量というのは以下のように示されています。

日本の12歳児(小学6年生)の平均体重は、

  • 男子42.4kg
  • 女子42.6kg

だそうです。

EFSAの表を基に考えると、小学6年生の段階で、モンスターエナジードリンクは1本で既に安全値をオーバーしてしまっているということになります。

これを毎日摂取するということが、どれだけカフェイン中毒のリスクになるかがお分かりいただけるともいます。

まとめ

今回はカフェイン中毒とエナジードリンクの関連性、及びカフェインの摂取量に関する情報をまとめました。

カフェインは昔から子供に飲ませてはいけないという風潮があります。

コーヒーやお茶だけでなく、その他の飲料にも多量に含まれていることがあります。

子供にむやみやたらに与えるのではなく、リスクをよく考えてあげるようにしたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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