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ADHDへの漢方の効果!おすすめ漢方薬と正しい飲み方を紹介


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ADHD、それは注意欠陥多動性障害とも呼ばれる病気です。

子供に多い病気ではありますが、大人でもADHDの方は居ます。

今回はこのADHDに対する漢方の効果について、まとめてみたいと思います。




ADHDの概要

症状

ADHD(注意欠陥多動性障害)は、主に「不注意」「多動性」「衝動性」の3つの症状が現れる病気です。

これらに起因する具体的な症状は以下の通りです。

不注意
忘れ物が多い
何かやりかけでもそのままほったらかしにする
集中しづらい、でも自分がやりたいことや興味のあることに対しては集中しすぎて切り替えができない
片づけや整理整頓が苦手
注意が長続きせず、気が散りやすい
話を聞いていないように見える
忘れっぽく、物をなくしやすい
多動性
落ち着いてじっと座っていられない
そわそわして体が動いてしまう
過度なおしゃべり
公共の場など、静かにすべき場所で静かにできない
衝動性
順番が待てない
気に障ることがあったら乱暴になってしまうことがある
会話の流れを気にせず、思いついたらすぐに発言する
他の人の邪魔をしたり、さえぎって自分がやったりする

 

いかがでしょうか?もしかしたらいくつか思い当たる節もあったのではないでしょうか?

はっきりとした自覚が無い患者も多く、「忘れ物が多い」「突発的な行動が多い」など、隠れADHDの方もたくさんいるようです。

もしかしたら自分もそうなんじゃないか?と思われる方もいるのではないでしょうか。

原因

正確な原因は明らかになっていませんが、どうやら脳内のドーパミン量が通常より少ないことに起因するようです。

通常の対処法

ADHDには根本治療の方法がありません。

その為、まずは通常、生活環境の改善及び社会生活を行うためのトレーニングを行うことになります。

自身の生活順応能力や両親の躾の方法(例えば子供に対する叱り方など)をトレーニングするわけです。

これに加えて、必要と認められる場合、西洋薬であるストラテラやコンサータなどを併用します。

このストラテラやコンサータは、どちらも脳内ドパミン量を調節し増加させる働きがあり、症状を緩和させる働きがあります。

しかしながら、副作用もしばしば問題となり、食欲不振・不眠・体重減少、重篤な肝機能障害なども発現することがあります。

患者様の中には、この副作用に悩まされている方も多いようです。

おすすめ漢方薬

それでは今回のテーマである漢方薬についてみていきましょう。

漢方の考え方

基本的な漢方薬の考え方として五行(五臓)というものがあります。

五行とは体を5つの臓に分け、それぞれの働きを明確化したものです。

それぞれのパーツには図の下に書いた感情がリンクしており、ある部分が乱れたらそれに付随する感情に何かしらの変化がある、といった考えをします。

漢方は、それぞれの臓に対して効果のあるものが存在しますので、乱れて悪影響を及ぼしてしまっている臓を正常にもどしてあげる、といった対応を行います。

おすすめの漢方薬

さて、ADHD ではどこの臓が乱れてしまっているのでしょうか。

それは、「肝」という臓です。

肝は主に、精神・情緒のバランスを整える働きを持ちます。

また、精神活動(計画性や物忘れ、うっかり)や目のかすみ、マブタや唇などの筋肉の痙攣などにも影響があります。

ADHDもこの肝の乱れに伴い、精神活動が適切にできない状態となっています。

そのため、肝を正常に戻してあげる漢方薬を摂取することで、正常化が図れることになります。

肝の働きを正常に戻してあげる薬として有名なのが、「抑肝散」というもの。

これには7種類の漢方薬が配合されていますが、主役として釣藤鈎というものが配合されており、これが肝の正常化に効きます。




正しい飲み方

抑肝散

抑肝散は1日7.5gを2,3回に分けて服用することになります。

服用のタイミングは、基本的に食間、つまりおなかの中が空っぽで、吸収されやすい時間に飲むというのが、正しい飲み方です。

しかしながら、もし飲み忘れてしまった場合は食後でも良いので、思い出したときに服用しましょう。

この抑肝散は即効性がありますので、服用してすぐに効果が実感できると思います。

なお、通販サイト等を見ると、細粒や錠剤からゼリーなど様々なタイプの商品が売っていることが確認できるかと思います。

基本的に効果は一緒ですので、アナタの好みにあったものを選択するようにしましょう。

抑肝散陳皮半夏

この抑肝散、実は胃腸への負担が少々かかるようです。

そのため、もともと胃腸が弱い方や、長期間服用を続ける場合などについては、こちらの抑肝散陳皮半夏をお勧めします。

こちらは、抑肝散の7つの成分に「陳皮」「半夏」という2つの成分を追加で配合しています。

この2つは健胃作用があり、胃に係る負担を和らげてくれるため、胃腸に不安がある方でも安心して服用できるものとなります。

 

 

 

 

まとめ

今回はADHDに効く漢方薬ということで、ADHDの概要、漢方の簡単な仕組みと有用な漢方薬の紹介を行いました。

隠れADHDとして少しだけ実感がある、というアナタ。

なかなか周りには相談できず、恥ずかしい思いをされているかもしれません。

漢方薬は西洋薬と比べて比較的副作用が少なく、健常者でも服用することができます。

つらい思いをされているのあれば、一度試してみる価値はあるかもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。


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