世の中の新米ママ様、妊娠期、出産お疲れ様です。
子育て、家事に仕事もしている方、大変ですよね。
忙しい中、ふと、女性らしい体形とは遠くなっている自分の体に切なさを感じる瞬間はありませんか?
お腹周りの肉…妊娠しているときと変わりない…と目を疑うことも?
そして、子育てに集中していて、気づいたら生んでから4か月たっている、産後の最適なダイエット期間のリミットが近づいている方が多いのでは?
今回は産後ダイエット最適期間のぎりぎりをさまよう産後4か月のママ様へ、ダイエット方法のご紹介です。
産後太りの原因
原因は大きく3つあります。
- 骨盤のゆがみ
- 基礎代謝の低下
- カロリーオーバーな食事
骨盤のゆがみは内臓を落ち込ませ、基礎代謝機能を落とします。
さらに、産後、あまり動かない生活をしているせいでさらに基礎代謝は低下。
加えて、母乳だから、とか、疲れているから、と食事のカロリーを気にせず食べていると、筋肉は落ち、脂肪はどんどん増えていきます。
ちなみに、授乳で消費されるのは、500〜800カロリー程度です。
そうした状態が続くと、血の巡りが悪くなって、腰痛・むくみ・冷えが起きやすくなります。
お尻の肉は垂れ下がり、下半身は贅肉がつきO脚となり、オバサン体型が出来上がります。
痩せるベスト時期は4か月~6か月
産後の痩せるのにベストな時期をご存知でしょうか?
産後4-6ヶ月が最も痩せるというデータが出ています。焦りますよね。
アメリカの大学での研究による裏付けされたデータのようです。
なぜ、6か月までなのかというと、離乳食が始まって量が増えてくる時期となるので、授乳時間が段々と減ってくる時期ですし、骨盤のゆるみが硬くなってくる時期だから…だそうです。
ちなみに、母乳育児をしている方の場合、体重の減少期間は長く、産後6ヶ月-6年間にも及ぶというデータもあるようです。
しかし、先ほども述べたように、授乳での消費カロリーを超えた食事をとっていれば太るので、痩せやすいと言われる時期に整える努力はしておいた方が良いでしょう。
痩せるベスト時期の4~6か月の時にどんなことをすればよいのか、3つの方法あります。
- 骨盤矯正
- 食事内容の見直し
- 筋肉トレーニング
ただし、いずれの方法でも、やりすぎは体を壊し、子育てどころではなくなるのでほどほどに気軽に行いましょう。
4か月からの産後ダイエット方法
激しい運動というより、痩せやすい体づくりを目的としたダイエットと考えて生活を見直してみましょう。
【骨盤矯正】
産後は骨盤が開いいますが、そのままにしておくと、腰回りやお尻が大きくなってしまいますし、脂肪も付きやすくなります。
エステや整体は、産後の骨盤矯正を行ってくれる処へ行きましょう。
自分でできる方法は、補正下着を装着、骨盤ベルトの装着が効果的です。
補正下着は、産後の歪んだ骨盤を正しい位置に戻し、ボディラインを妊娠前に近づける効果が期待できます。
毎日着用しているだけで効果があるので、慣れない育児に追われているママでも無理なく続けることができるようです。
【食事内容の見直し】
母乳に栄養が行くように、食事の量を減らすというよりも、栄養バランスに気を付けましょう。
和食中心に切り替えると良いようですよ。
高タンパク・低カロリーのメニューが多く、栄養や食物繊維が豊富なことからダイエットに適しています。
乳腺炎の元となる脂質や糖分が少ないので、母乳育児の強い味方でもあります。
また、食物繊維が豊富な寒天もダイエットにつながります。
産後の体は母乳をつくるために水分を消費するので、産後は便秘になってしまったという人も多いですよね。
そんなときにおすすめなのが、寒天です。
粉寒天と沸騰したお湯を混ぜるだけでできる寒天は、低カロリーなうえに食物繊維が豊富で、便秘の解消も期待できるダイエット食品です。
腹持ちもよいので間食として食べてもよさそうですね。
【筋肉トレーニング】
激しい運動でなければ、トレーニングは行っても大丈夫です。
そこでオススメなのは、骨盤スクワットでインナーマッスルを鍛える方法です。
骨盤スクワットとは、股関節周辺を伸ばし、骨盤を支えるインナーマッスルを鍛えるエクササイズです。
ダイエットの効果だけでなく、姿勢を正す、月経異常の解消、便秘の解消、自律神経を整える、バストアップ、肩こりや腰痛の解消など、様々な効果があります。
開いた骨盤を元に戻す上に、全身の筋肉を整える方法をとるのが最適なようです。
モチベーションを保つには?
ダイエットとはあきらめたくなる時期がきますし、子育てで疲れているとなおさら、今までと同じ生活で楽な方向へ向かいがちですよね。
そこで、産後ダイエットのモチベーションを保つ方法もおさえておきます。
- 日記をつけて自己管理
- ストレス解消
日記やブログにより、自分の状況を振り返る機会を作り、現実や努力を認めることは精神的に追い込まない一つの方法です。
また、家族に子守をしてもらって、一人での外出などでのリフレッシュをすることでストレスを解消することも、ダイエットを続ける大事なことでもあるのです。
ストレスは暴飲暴食につながりますからね、せっかく気を付けてきたことが無駄になってしまいます。
さらに、他のママ様たちの頑張りを参考にすれば、自分一人だけが頑張っているわけではないと、孤独のストレスから抜け出せそうですよ。
芸能人ママの産後ダイエット法
まずは、芸能人ママたちのダイエット法を参考程度に紹介しますね。
【藤本美貴さんが実践した産後ダイエット】
一人目の妊娠では悪阻がなく14kgも太った彼女が実践したのはグラヴィティヨガ。
グラヴィティヨガとは、補助具を用いて重力に身を任せて行うヨガで腰痛や肩こりにも効くそうですよ。
その甲斐あってか産後3〜4ヶ月ほどで、妊娠前よりも1kg少ない15kgの減量に成功しています。
【小倉優子さんが実践した産後ダイエット】
妊娠中に13kgも太った彼女が取り組んだ産後ダイエットは食生活の見直し。
ヘルシーで栄養価の高い食事を心がけ、朝は栄養価の高いグリーンスムージーを自作して飲み、他の食事も腹八分目を意識していたおかげで、産後1ヶ月半で11kgの減量に成功しています。
また、赤ちゃんとの遊びはなるべく体を動かすようにし、骨盤スクワットも欠かさず行っていました。
【木下優樹菜さんが実践した産後ダイエット】
母乳育児だった彼女は、毎朝栄養たっぷりのスムージーを飲み、代謝を高めるために40分の半身浴を毎日欠かさずにしていたそうです。
産後1ヶ月ほどで15kgも増えた体重を8kgまで減量させ、産後3ヶ月を迎えるころにはすっかり妊娠前のスリムな体型に戻っています。
整体にも通い骨盤矯正も行っていました。
【梨花さんが実践した産後ダイエット】
妊娠中60kgまで太ってしまった彼女は、産後太りがなかなか解消されなかったそうです。
徹底して行っていたのはカーヴィーダンスと食生活です。
とくに、食事は炭水化物を控えめに和食中心の食事を心がけていたそう。
カロリーの高いお肉を食べる前は、消化を高めるグレープフルーツを事前に食べるように配慮していたようですよ。
【蛯原友里さんが実践した産後ダイエット】
産後半年足らずで、雑誌の表紙で引き締まったお腹とくびれを披露して話題となりました。
35歳以降の出産であるにもかかわらず、ストレッチ・ヨガをメインに産後太りを解消し、さらにはボディメイクトレーナーについてもらい徹底したダイエットを行っていたそうです。
【東原亜希さんが実践した産後ダイエット】
4人のママで、3回目の出産では双子が誕生しているので、産後太りも相当なものだったはずです。
一人目の出産時に骨盤矯正を行わず体型が崩れてしまった経験をバネに、2回目・3回目の出産では直後から骨盤ケアを徹底して、妊娠前より細いウエストを手に入れたそうです。
【篠原涼子さんの実践した産後ダイエット】
仕事漬けの後、産休、出産、育児で『ほとんどの時間を家で過ごした』と言う篠原さんは、掃除がよい運動になったとのことです。
ヨガも始めていて、室内でも体を動かして汗を流して代謝を活性化させ、太りにくい体質を作り上げる努力はしているそうですよ。
以上のように、芸能人といえど、産後ダイエットの基本は同じようですね。
食生活の見直し、骨盤矯正、インナーマッスルを鍛えることなど、代謝を上げる生活が産後ダイエットを成功させるカギとなります。
ちなみに、酵素を飲むダイエットも行われているようですので、食事の中に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
産後ダイエットのブログで心に元気を
最後に、一般のママ様のやっている産後ダイエットのブログで、より頑張っている人を身近に感じて頑張れるように、リンクページのご紹介です。
MONAの産後ダイエットで愛されBODYに~おいしく食べてキレイに痩せる~
URL:https://ameblo.jp/mona163cmdiet
【マイナス19キロ】産後ダイエットに成功した4つのルール
URL:https://miki5.com/sangodaietto4tu
伊丹~授乳中にモデル体型になる方法★運動ゼロで7キロ減!食べるだけの安全産後ダイエット
URL:https://ameblo.jp/yukatodiet
3姉妹ママのながらダイエット
URL:https://ameblo.jp/luana-5-diet/
おわりに
いかがでしたでしょうか、産後ダイエットの方法ややる気を保てる方法など、ご紹介した中で自分に合った方法は見つかりそうですか?
産後ダイエットを始めるきっかけは、旦那さんの目を引くとか、子どもに自慢される母親になりたいとか、おばさん体形には絶対なりたくないとか、様々ですよね。
いずれの目的で始めるダイエットでも、大切なのは、焦らず体に良いことをする気持ちです。
芸能人の中には体に過度な負担をかけてダイエットをする方もいるようですが、あなたは子供にとって唯一のママなのです。
そのママが毎日厳しい顔してダイエットしていたり、元気がなくなっていたら、子どもはどう思うでしょうね…
大切な人にとって、素敵なあなたでいられるように、産後ダイエットが成功しますように!