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「ストレスで老けた」。
良く聞くフレーズかと思います。
でも実際のところはどうなのでしょうか?
本当に老けるのか?だとしたら何が原因でどんな改善策があるのか?
今回はこういった内容について記事にまとめてみたいと思います。
目次
ストレスと老化の関係
まず、ストレスと老化の関係についてみていきたいと思います。
肌への影響
ストレスにはいろいろな種類があります。
- 外的ストレス
紫外線、乾燥、生地等の摩擦 - 内的ストレス
疲労、食生活、睡眠不足、人間関係などの精神的ストレス
外的ストレスにおいては、肌を直接的に傷つけることになります。
これにより肌の角質が過剰に剥がれたり、細胞質の異常により肌自体のバリア機能が低下してしまいます。
このことから肌の老化が加速され、老化が進みます。
内的ストレスにおいては、まず一番に考えられるのが「活性酸素」の存在。
活性酸素は強い酸化力を持つ物質であり、細胞を酸化させることで肌の炎症を招いたり、老化を加速させたりします。
活性酸素は精神的ストレスを受けることで血管が収縮され、それに伴い血流障害が起こることで特に多く産生されます。
またそれ以外にも紫外線を強く受けたり、タバコやアルコールなどの影響によっても産生されます。
これ以外にも内的ストレスとして、睡眠不足・食生活の乱れ・疲労などに伴い、ホルモンバランスが乱れます。
そうすると肌からの皮脂分泌が過剰となり、その結果毛穴が詰まって肌トラブルを招くこともあります。
ストレスにおける肌への影響にはこのようなたくさんのことがあります。
脳への影響
ストレスは脳へも影響を及ぼします。
強いストレスは脳を委縮させてしまいます。
「脳が委縮」と聞くとイメージされるのが、、、そう、アルツハイマー(別称 老人性痴呆)です。
ストレスだけでいきなりアルツハイマーになるというのは極端な話ですが、少なくともアルツハイマーへの進行が加速されリスクが上がると考えられます。
改善方法
次に上記のようなストレスの影響を踏まえ、改善方法について考えていきたいと思います。
老化への対策
まずは老化の原因となる活性酸素の影響を弱めることに努めましょう。
活性酸素の影響を弱めるとは、身体の抗酸化力を高める、ということに繋がります。
これにより、
- 活性酸素を産生しづらくさせる
- 産生しても影響を弱くさせる
- 産生した活性酸素を素早く除去させる
などの効果が得られます。
では具体的にどうすれば抗酸化力を高められるのでしょうか。
一般には以下のような栄養素を摂取することで、その効果があるといわれているようです。
- ビタミンCやE
赤/黄ピーマン、ゴーヤ、ブロッコリー、アセロラ、キウイ、オレンジ
ひまわり油、マーガリン、アーモンドなど - βカロテン
しそ、モロヘイヤ、ニンジン、パセリ、バジル、ホウレンソウ など - ポリフェノール
ブルーベリー、すもも、いちご、カカオ豆、大豆食品 - カテキン
緑茶、ウーロン茶、紅茶 など - リコペン
トマト、スイカ、ニンジン、柿 など - フラボノイド
玉ねぎ、ブロッコリー、にら など - セサミノール
ごま
ストレスへの対策
ストレスそのものを除去する、という選択肢もあります。
外的ストレスであれば、
- 紫外線を浴びない、UVケアをする
- 乾燥を防ぐために保湿液を使う
- 肌を刺激するような衣類などを着用しない、顔を覆わない など。
内的ストレスであれば、
- 食生活を見直す
- 十分な睡眠をとる
- ポジティブシンキングに努め、くよくよしない など。
一気に生活を改善させることは難しいかもしれませんが、1つずつ自分で思うストレスの要因を除去していくようにしましょう。
まとめ
今回は、ストレスによって老ける、ということに対するメカニズムとその改善策についてまとめました。
科学的にもストレスは老化を加速させることがお分かりいただけたかと思います。
しかしながら、現代の生活の中で、ストレスフリーというのはなかなか難しい。
その為、老化の原因となる活性酸素に対する耐性を付けることで、少しでもこの現象を減速させてあげましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。